エンゼルスの快進撃を呼んだ「大谷効果」もう打ち止めなのか

2018年04月21日 12時00分

悔しそうな表情を見せる大谷

【カリフォルニア州アナハイム20日(日本時間21日)発】二刀流・大谷翔平投手(23)がコケてエンゼルスが初めての同一カード3連敗を喫した。

 大谷が「ボクの投球から始まって、こういう負け方をした。実際にやってみて改めて素晴らしいチームだなと思った。負けないように毎日練習しながら頑張りたい」と振り返ったレッドソックスとの3連戦。ア・リーグ東、西地区首位同士の戦いは3試合合計でエ軍の「14安打3得点」に対しレ軍「43安打27得点」という圧倒的戦力差で完敗。とりわけ3試合で27失点を喫した投手力の差は歴然としていた。

 ソーシア監督は「この時期の順位は全く気にすることではない。それは8月、9月になってからでいい」と話したが3試合で計7安打、4本塁打のインパクトを見せた1番・ベッツに象徴される16勝2敗の歴史的開幕ダッシュを決めたレ軍との違いが気にならないわけがない。

 この3連戦まで投打で全米にセンセーションを巻き起こしていた二刀流・大谷がマメの影響があったとはいえ投手で2回3失点降板、打者で4タコ3三振とその勢いを完全に止められ同地区最大のライバル・アストロズに0・5ゲーム差に詰め寄られてもいるからだ。

 メジャーの歴史を変えつつある“歴史的ルーキー”との初対戦を楽しみにしていたボストンの番記者たちも口々に「プライスとの壮絶な投げ合いを期待していたのに…」「大谷のスプリットやマウンドでの雰囲気についてベッツやマルティネス、ラミレスらに聞いてみたかった」と肩透かしを食らい次の遠征地・オークランドへと向かった。

 開幕から2週間でエ軍に快進撃もたらした大谷効果=化学反応はこれで打ち止めなのか。