日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手(18)が20日、イースタン・ロッテ戦に「3番・一塁」で出場し、公式戦初本塁打を放った。

 待望の一発は3回の2打席目、一死一、二塁の場面で回ってきた。2点ビハインドと一発が出れば逆転の場面で打席へ。清宮は早々にカウント1―2と追い込まれたが、相手投手・西野の投じた4球目を完璧に捉えると、右翼席最深部まで運ぶ特大アーチをお見舞いした。

 笑顔でダイヤモンドを1周する中、スタンドからは「おめでとう!」などと大歓声。記念すべき初本塁打はホームでの一発となった。