大谷メジャー初黒星 気になるマメ後遺症

2018年04月19日 11時30分

1回、指のマメを気にする大谷

【アナハイム18日(日本時間19日)発】エンゼルスの大谷は17日(同18日)、レッドソックス戦に先発したが右手中指のマメの影響でメジャー最短の2回で降板した。1本塁打を含む4安打3失点、1三振2四球。自身の開幕3連勝を逃し、チームの連勝は7で止まった。一夜明けたこの日、ソーシア監督は「今のところ、次の登板予定に向けて(調整などを)行っている。明日(19日=同20日)はDHで出場可能だ。メディカルスタッフといろいろと評価しながら、段階を踏んでいきたいと思っている」と見通しを明かした。

 試合前のブルペンで制球が定まらない様子だった大谷は初回、先頭ベッツをカウント1―2と追い込んだものの、4球目と5球目のスプリットを叩きつけ、7球目のフォーシームを左中間席に叩き込まれた。一死後、3番ラミレスに中前打されるも後続を抑えて追加点は与えなかった。

 しかし、2回も制球が定まらず先頭ヌネスは中飛に打ち取ったものの、安打と四球で一死一、二塁とすると、9番ホルトに159キロのフォーシームを左前に運ばれ、2点目を失う。1番ベッツに9球粘られた末に四球で歩かせると、2番ベニンテンディにはきっちり左犠飛を打たれ、3点目を献上。マメの影響でこの回限りで降板した。66球のうちストライクは34球。前回登板のアスレチックス戦では面白いように空振りを奪ったスプリットは13球投げて空振りは0。ボールが11球でファウル2球という結果だった。

 大谷はマメについて「前回の登板が終わって、ちょっとはあったが行けるって感じだった。ボクはもう少し行きたかったが、メディカルスタッフの方と相談しながら、今日はやめておこうかということになった」と説明した。

 ただ、不安は残る。日本ハム時代の5年間で少なくとも3度はマメが原因で降板した。2015年7月2日と16年4月24日は次回登板への影響はほとんどなかったが、16年7月10日の場合は先発復帰まで約2か月を要している。長期化すればチームに影響するのは必至だ。どうなるか。