元同僚の西武ブライアン・ウルフ「日本ハム入団時から英語で話しかけてきたよ」

2018年04月09日 16時30分

2勝目を挙げた大谷

【私だけが知る 大谷の凄さと秘密】

 メジャーでの二刀流を成功させるうえで必要となりそうなのが選手、同僚らとの「コミュニケーション」。大谷の場合、投打での連係を図らなければならないため、自身の英語力向上は今後の課題だろう。

 大谷の「英語力」に不安はないのか。この疑問に「まったく心配する必要はない」と断言したのが日本ハム時代に同僚だったウルフ。「彼(大谷)の語学に対する貪欲な姿勢を知っているから」とこう続ける。

「彼がファイターズに加入した2013年ごろからだが、向こうから英語で話しかけてくることが何度もあってね。普通、新人選手が外国人と積極的に英語でコミュニケーションを取ろうとはしない。してもあいさつ程度だろう。でも、彼は違った。通訳を交えず自分から積極的に話しかけてきたからね」

 当時の大谷の英語は「片言」で、決して流ちょうなレベルではなかったという。それでも、ベテラン右腕の脳裏には今も物おじしない大谷の残像が焼き付いている。

「確かにまだ彼の英語力は不十分かもしれない。それでも彼は必死に英語での会話にトライする。それは今も変わらない。ここ数年、球場で会うたびに英語力が向上している感じを受けるのは、彼なりの(語学に対する)努力があるからだと思う。その姿を見ているからこそ、彼がメジャーで投打に挑戦することに不安を感じない。英語に関してもそう。1~2年で流ちょうに話せるようになるんじゃないかな。彼は本当にスマート(賢い)だから」

 野球だけでなく、語学にも前向きに挑戦し続ける23歳。英語を母国語のように操る大谷が見られる日も近いか。