ダルビッシュ“縦スラ解禁”奏功

2018年04月09日 11時30分

ブルワーズ戦で好投したダルビッシュ(ロイター=USA TODAY Sports)

【ウィスコンシン州ミルウォーキー発】カブスのダルビッシュ有投手(31)は8日(日本時間9日)のブルワーズ戦前、キャッチボールを左投げで5分、右投げで5分の計10分軽めに行ったあと、開幕後、初めてとなる投手陣のフリー打撃に参加。後半からはスイングの感覚を取り戻したようで、2本の柵越えを放った。

 今季2度目の先発となった前日7日(同8日)のブルワーズ戦では4回にテムズに先制ソロを浴びたが、6回を投げ2安打1失点、9三振と好投。1―1の7回一死一塁で代打を送られ、結局は勝ち負けつかず。それでもチームが最終回に逆転勝ちを収め、「チームが勝てたことが一番」。自身に白星はついていないが、登板した試合は2戦2勝だ。

 初回と4回以外は走者を許さず。ツーシームと3種類のスライダーでブルワーズ打線を料理した。スライダーについては「左(打者)に対しての真横のスライダーと、右(打者)に対しての斜めなのと、縦なのと。結構、縦気味の(スライダー)で三振を3つくらい取った。右打者に対しては、6年くらい投げていなかったやつなんですけど。すごく効果的だった」と納得のコメント。久々の“縦スラ解禁”だったことも明かした。

 カブスはいよいよ9日(同10日)、本拠地リグリー・フィールドの開幕戦を迎えるが、午前中はあいにくの雪予報。先発ローテーション通りなら、ダルビッシュの本拠地デビュー戦となる次回登板は13日(同14日)、ブレーブス戦になりそうだ。