【カリフォルニア州アナハイム8日(日本時間9日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(23)がアスレチックス戦で衝撃の2勝目を挙げた。打者23人に91球を投げ1安打無失点、12三振1四球と圧巻の奪三振ショーを繰り広げデビューから2連勝をマークした。

 大谷はこの日、アスレチックス打線から12三振を奪い前回1日の6三振と合わせ計18奪三振。新人投手がデビューから2試合合計で18三振を奪ったのはエンゼルスでは1992年のティム・フォルトゥンゴ以来、史上最多タイとなった。また、新人投手が最初の2試合までに7回を1安打12奪三振したのは97年のスティーブ・ウッドワード(ブルワーズ)以来メジャー3人目。2試合のうちいずれかの1試合で12奪三振をマークしたのはア・リーグでは3人目の記録となった。