【カリフォルニア州アナハイム6日(日本時間7日)発】エンゼルス・大谷翔平投手(23)がアスレチックス戦前、8日(同9日)の先発に向けて43球のブルペン調整を行った。

 この日は通常のブルペンに比べカーブが15球と多め。2日のア軍戦で初勝利を挙げた余裕からか、ブルペンであれこれ試行錯誤する姿は消え、課題が次のテーマへと移ったようだ。

 試合のなかった前日5日(同6日)の休日には水原通訳と散髪に行き、えり足もさっぱりした大谷。この日の試合には、これまで通り「8番・DH」で先発出場した。「大谷をラインアップの上位に入れる考えはないのか?」という米メディアの質問について、ソーシア監督は「まだ開幕して7試合しか消化していない。今の流れ自体がいいので、もう少し評価しながらやっていきたい」と慎重だった。