開幕2連勝の阪神・メッセンジャー “中継ぎ陣の負担軽減”へフル回転だ

2018年04月06日 16時30分

金本監督(左)と勝利を喜ぶメッセンジャー

<阪神2-0DeNA(5日)>阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が5日のDeNA戦(横浜)に先発し、8回無失点の好投で2勝目を挙げた。緩急自在の投球でDeNA打線を散発3安打と圧倒。開幕戦から中5日をものともせず、12球団最速で2勝目をゲットした右腕は「金本監督の期待に応えられてよかった。監督の優勝したいという思いと同じくらい優勝したいと思っている。チームのみんながいい仕事をしてくれているから僕も自分の仕事をするだけだよ」とニッコリだ。

 有言実行の連勝だ。2位となった昨年は球界史上初の“60試合登板クインテット”が誕生するなど中継ぎ陣の奮闘が目立った。しかし、エースのメッセンジャーは自分が打球直撃による右腓骨骨折で約2か月間の戦線離脱を余儀なくされたことで中継ぎ陣へしわ寄せがいったことを猛省。そこで今季開幕前に「みんなには迷惑を掛けてしまった。今年は自分がたくさんイニングを投げて負担を減らすようにする。任せてくれ!」とざんげを込めて力強く宣言していた。

 そんな右腕の心意気に昨年チームトップの67試合に登板した桑原も「チームが勝つことが一番。先発とリリーフの相乗効果で頑張っていければいい」と呼応。チーム関係者は「メッセンジャーは登板する試合は一人で投げ抜くことを身上としている。過去にリリーフの経験もあって大変さは理解しているから今年は特にその思いは強い」と期待を込める。16日にも国内FA権を取得し、来年からは日本人扱いとなるメッセンジャー。“中継ぎ陣の負担軽減”のためにまだまだフル回転するつもりだ。