【カリフォルニア州アナハイム3日(日本時間4日)発】本拠地初打席(インディアンス戦)で飛び出したエンゼルス・大谷翔平投手(23)の記念すべき1号3ランを中継していた「Angels Radio AM830(KLAA)」のアナウンサーが興奮気味に伝えた。

 大谷がインディアンス先発・トムリンのカーブをすくい上げた瞬間、アナウンサーは「うまくすくい上げて、高く上がった! ショウヘイ・オオタニのメジャー第1号ホームラン!! ショーータイム!!!」と絶叫。

 ベンチでのナインの歓迎ぶりを「ダッグアウトには喜びが舞っています。しっかりサイレント・トリートメントも浴びています。最初のホームランではチームメートらがこれをするんですよね。大谷は誰かとハイタッチをしようと待っているのに誰も動かない。自らマイク・トラウト(実際にはイアン・キンズラー)に抱きつきにいきましたね」と描写した。

 最後にアナウンサーは「観客がカーテンコールを求めています。あのワイルドピッチがなければ、グランドスラムだったのに…。何がすごいって、大谷はキャンプの間一度も本塁打を打っていません。ホームデビュー戦でいきなりのホームランです!」とまくし立てていた。