ジャイアンツ戦5回無失点 マエケンを地元メディアが絶賛

2018年04月02日 16時30分

ジャイアンツ戦で今季初白星を挙げた前田(ロイター=USA TODAY Sport)

【カリフォルニア州ロサンゼルス発】ドジャースの前田健太投手(29)の今季初登板初勝利から一夜明けた1日(日本時間2日)、地元メディアは冷静なトーンで好投を評価した。3月31日(同1日)のジャイアンツ戦に先発した前田は5回を5安打無失点、10三振を奪い、チームの開幕連敗を2で止めた。

 ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)は「前田は、6イニングの間押さえつけたカーショーや8イニングで1安打しか許さなかったウッドに続き、ジャイアンツの動きを止めた。前田の場合は、最初の4回で三振を9個奪ったのだ」と脱帽。チームメートのファーマーの言葉を引用して、「彼の球は、まるでウィッフル・ボール(空洞で穴の空いたプラスチックボール)で、プレートの上で動き回るんだ。今夜の彼はモードに入っていて、すごく良かった。打者たちを翻弄し続けていたよ」とローテション3番手としての役割を果たしたことを伝えた。

 オレンジ・カウンティー・レジスター紙(電子版)では「前田は2016年7月10日の13奪三振以来の2桁奪三振」と報じた。
 CBSスポーツ(電子版)は「前田は各イニングでランナーを出したため、紙面などで見るほど支配的な登板ではなかったが、ジャイアンツがヒットをつなげる前に押しつぶすことができた」と少し辛口評価だったが、「次の登板でも、ジャイアンツと対戦予定の前田が再び素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる可能性がある」と期待を込めた。

 ドジャースは開幕2試合、18イニング連続無得点と悪い流れだったが前田が断ち切った。チームにとってもマエケンにとっても価値ある白星だ。