イチローをシアトル地元紙が脇役扱い

2018年03月31日 12時00分

【ワシントン州シアトル発】マリナーズのイチロー外野手(44)のシアトル帰還から一夜明けた30日(日本時間31日)、地元メディアの報道は控えめだった。29日(同30日)のインディアンスとの開幕戦にイチローは9番・左翼で先発出場し、スタンディングオベーションで迎えられた。しかし、2打数無安打だったこともあり、主役は先発して勝利投手となったエース・ヘルナンデスと先制2点本塁打が決勝打ともなった主砲・クルーズだった。

 シアトル・タイムズ紙はスポーツ1面でヘルナンデスとクルーズのカラー写真を大きく掲載。イチローは5面で試合前セレモニーでスタッフとグータッチする写真だけ。記事での言及もほとんどなく、写真のキャプションで「マリナーズの選手として戻ってきたイチロー」と触れられているだけだった。

 ニューズ・トリビューン紙(電子版)もイチローは脇役扱い。「フェリックスとクルーズが開幕日に輝いた」と見出しをつけ、2001年以来のプレーオフ進出へ幸先のいいスタートを切ったと報じ、イチローに関しては記事の最後に「マリナーズの選手として戻ってきた最初の試合で緩いゴロと空振り三振。故障していた右ふくらはぎの大事をとって8回表から交代した」と伝えるにとどまった。

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