巨人が今季から販売を始めた「バックスクリーンクラブ」の内部の様子が29日、報道陣に公開された。

 バックスクリーンの裏側に外野指定席の限られたエリアの観客が利用可能な専用ラウンジが新設された。東京ドームホテルから届けられたビュッフェの食事と生ビールなどが食べ放題飲み放題となる。

 ラウンジが利用できる席料は公式戦全試合を観戦できる「年間63試合プラン」が1席107万1000円(税込み)、20試合をピックアップした「20試合プラン」が1席34万円(税込み)となるが、石井一夫球団社長によれば「両方とも残っているのは若干数」と売れ行きは好調だという。

 同社長は「ボールパーク化の一環。メジャーでもラウンジ化は進んでいる」と説明した。