イチロー開幕スタメン決定「9番・左翼」サービス監督が発表

2018年03月29日 11時30分

【ワシントン州シアトル発】マリナーズのスコット・サービス監督(50)は28日(日本時間29日)、イチロー外野手(44)が29日(同30日)に本拠地セーフコ・フィールドでのインディアンス戦に9番・左翼でスタメン出場すると発表した。

「イチローは登録枠に入る。彼にとってはクレージーな春季キャンプだった。まだパーフェクトではないが、彼には実績と経験がある。開幕戦はオーダーの最後を打つ。いろいろなことでチームに貢献してくれるだろう」と期待した。

 外野で守っているときに直接伝えられたイチローは「ここまで我慢してくれて最終的にこの判断をしてくれた。この判断はびっくりしました」と気持ちを明かした。さらに「セーフコ・フィールドに立つことが大きな目標でしたから、途中からはね。こんなギフトがあるなんて思いもよらなかったです」と感激の様子だ。練習では右ふくらはぎを気にする様子はほとんどなくメニューを消化。フリー打撃では柵越えは1本だったものの、ライナー性の当たりを飛ばしていた。

 昨季、マーリンズからFAになったイチローはこのオフのFA市場が歴史的に例がないほど停滞したことでチームとの契約は7日(同8日)にずれ込んだ。

 オープン戦初出場は11日(同12日)で、3戦目の14日(同15日)のジャイアンツ戦で1回表に守備に就く際に右ふくらはぎの張りを感じ、打席に立つことなく交代。21日(同22日)のブルワーズ戦で復帰したが、23日(同24日)のマイナーとの練習試合に頭部で死球を受けて途中退場。診断の結果、影響なしとされたが、再び調整は遅れた。

 オープン戦最終戦の27日(同28日)ロッキーズ戦は1番・左翼で出場したが3打数無安打1四球。オープン戦は通算12打席(10打数)と少なかったが、無安打はメジャー18年目で初だ。また、練習試合も2試合で15打席で、オープン戦と合わせて27打席にとどまり、目安とされる実戦50打席の半分程度だ。実戦勘を取り戻せたか心配される。

 レジェンドの帰還で本拠地ファンの大歓迎はすごいことになりそうだ。どんなプレーを見せてくれるか。

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