米トライアウト受験の谷田成吾外野手「契約を取れると信じる」

2018年03月28日 10時42分

米球界入りを目指している谷田

【フロリダ州発】慶大時代に「高橋由伸2世」と呼ばれ、東京六大学リーグ戦で通算15本塁打の谷田成吾外野手(24)が、メジャー球団とのマイナー契約を目指し、奮闘中だ。

 27日(日本時間28日)は午前中に予定されていたトライアウトは相手方の都合により急きょ延期。午後から室内練習場で打撃練習、キャッチボールなどで汗を流した。2年間プレーした社会人野球の名門JX―ENEOSを退社し、退路を断った。これまでア・リーグ3球団のスカウトが見守る前でトライアウト、公開練習を行っており、現在は返事待ちの状態だ。

 米球界は谷田の打撃をどう見るか。フリー打撃を見た元メジャー関係者は「フィールド全体を使った広角な打撃が彼の特長で、スイングの速さは間違いなく大リーグレベルになる。問題は、彼が日本でほとんど対戦したことのない95マイル(153キロ)以上のストレートを投げる投手を打つことができるのかどうか。あとは、マイナー契約のタイミング(縁)が表れるのかどうかだろう」と話す。

 一方、谷田は「速いボールが打てるフォーム、体の動き」と適応が必要なことを理解している。日本では長距離砲として知られたが、それはあくまでもアマでの実績だ。「パワーに関しては、こっちではボクより飛ばすヤツはいっぱいいる。自分の場合は(打つ)確率だったり、逆方向に強い打球を打つことだったり、とにかく今、出せるものを出すしかない。ダメな可能性が高いことも分かっていますけど、契約を取れると信じてやっています」。朗報は届くか。