広島ルイスにアメフト作戦

2013年02月06日 11時00分

 インフルエンザに感染し宿舎に隔離状態だった広島のフレッド・ルイス外野手(前メッツ)が5日、ようやく“キャンプイン”した。

 全快となった助っ人は、本隊とは別メニューでキャッチボールやティー打撃を行い「雨が降っていたこと以外はよかったよ。動けることが確認できた」と笑顔を見せた。

 昨季貧打に苦しんだだけに、ルイスには絶対に活躍してもらわなければならない。そこでチームは、出遅れた助っ人を盛り上げるために“アメフト作戦”を検討している。

 ルイスはじつはアメリカンフットボールの大ファン。特にレーブンズのラインバッカーを務めるレイ・ルイスを「リーダー的な存在としてチームに火をつける役目に必死に取り組んでいる姿に感動する」と尊敬している。

 隔離状態だった4日には、そのレイブンズと49ersが対戦したアメリカンフットボールの最高峰「スーパーボウル」を観戦し「野球とアメフトでは競技は違うがスポーツに対する取り組み方などが似ている。スーパーボウルを見ることでモチベーションが上がるんだ」とテレビの前で大興奮したという。

 そこでチーム関係者は「日本に来ていきなりインフルエンザにかかるなど大変な目に遭ったが、ルイスのためにアメフトの名試合を集めたDVDなどを作って渡せば喜んでくれるに違いない。それで盛り上がってくれたらしめたもの」と画策しているわけだ。

 チームはこの日、第1クールを終えて6日は休みとなるものの、遅れを取り戻すべく休日返上で練習するつもりのルイス。「一日一日、しっかりと続けていけるようにしたい」と気合満点だが、第2クール以降はその片鱗を見せることはできるか。