日本ハムのドラフト7位・宮台康平投手(22=東大)がいよいよ“プロ”デビューだ。24日のイースタン・リーグ、DeNA戦(鎌ケ谷)で二軍公式戦初登板を控えた左腕は23日、二軍施設のある千葉・鎌ケ谷で調整を行った。

 この日は東大の卒業式だったが、宮台は「僕としては(野球部を)卒部して寮に入った時点で卒業したと思っていますから。明日(24日)、登板がありますし、プロですから(練習を)優先しました」ときっぱり言い切った。

 また同期入団で入院中の清宮には「心配です。寮で会ったら大丈夫か聞こうと思っています」と気遣った。入院前の10日に寮で会い、あいさつを交わしたと言い「元気そうだったので、ビックリしました。早く良くなってほしいです」と話した。