阪神・藤川球児に期待される「上原効果」

2018年03月23日 16時30分

今季もフル回転を目指す藤川

 阪神が藤川球児投手(37)の“上原効果”による発奮に期待している。昨年、12球団トップの防御率2・64をマークした中継ぎ陣の一員としてチームに貢献した火の玉右腕・藤川だが、古巣復帰後3年目となる今季も「正直甘くはない。少しエンジンをかける時期を早めに持っていかないといけない」と覚悟を決めている。

 そんななかチーム内からは「巨人に復帰した上原を刺激にしてさらに奮起してほしい。米国を経験して帰ってきて経験豊富というところや、守護神経験があるというところで共通している。巨人に復帰した上原が活躍することで藤川も『負けていられない』となってくれれば…。去年の反動がくるはずだからリリーフ陣はどうなるか分からないし、困ったときに頼れるのは藤川しかいないから」(球団幹部)との声が上がっている。

 上原の凱旋登板となった20日の東京ドームは大盛り上がり。まさに“上原効果”によって巨人のムードは最高潮となっているようだが、同じように“まとめ役”を任される火の玉右腕にも好影響が期待されている。

 ドリスやマテオに緊急事態となれば、守護神復活の可能性もある藤川。日本代表として戦った仲でもある上原の加入については「巨人の選手ではないから効果は分からない。ただ背番号11がうらやましい。自分は大ファンですよ」と話している。負けじと大車輪の活躍を見せることはできるか。