イチロー 右足「まだ怖さある」

2018年03月23日 12時00分

3回、ビラーの打球を処理するイチロー

【アリゾナ州ピオリア発】マリナーズのイチロー外野手(44)は22日(日本時間23日)、レンジャーズとのオープン戦を欠場した。

 前日のブルワーズ戦に右ふくらはぎ痛から7日ぶりに復帰。9番・左翼で2打数無安打2三振。2度の守備機会があったが、本来の動きではなかった。イチローは「まだちょっと怖さはありますね。かばいながらという感じにどうしてもなってしまう」と語った。

 サービス監督は「まだ足が100%でない。自分のバランスやタイミングが取れていないようだ。Aゲーム(メジャー)でのプレーは数日後だろう。明日はマイナーの試合で打席に立ちタイミングの修正をする。外野を守るかどうかはわからない」と説明した。

 そんな中、マリナーズの地元シアトル近郊で発行されているデーリー・ヘラルド紙(電子版)が「マリナーズ右翼手のベストシーズンは?」とのファン投票を行い、2001年のイチローが45%の得票を獲得。1996年ジェイ・ビューナーの34%を抑えて1位となっている。3位も19%で04年のイチローだ。

 01年のイチローは打率3割5分、127得点、56盗塁でア・リーグのMVPと新人王に輝き、首位打者、盗塁王を獲得。96年のビューナーは44本塁打、138打点をマーク。04年のイチローは262安打を放ち、ジョージ・シスラーが1920年にマークした257安打のシーズン最多記録を84年ぶりに塗り替えた。イチローが守る右翼が「エリア51」と呼ばれたように、ビューナーの場合はあだ名の「ボーン(骨)」から「ボーン・ヤード(骨の庭)」と称された。

 29日(同30日)に本拠地セーフコ・フィールドで行われるインディアンスとの開幕戦はスタメンが有力視されているが、万全の状態で凱旋できるか。

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