阪神・金本監督 星野氏に誓った「G倒と覇権奪回」

2018年03月20日 16時30分

宣戦布告した金本監督(右)に笑顔で返す由伸監督

 阪神・金本知憲監督(49)が“星野魂”での13年ぶりの覇権奪回を誓った。

 19日、都内で行われた「星野仙一氏のお別れの会」に出席した金本監督は「監督になるときに背中を押してくれたし、この2年間も気にかけてくれて電話やメールをいただいていた。星野さんに喜んでもらうためにも勝ちたい。セ・リーグで阪神が優勝することが一番、星野さんが喜んでくれることだと思う」と改めて闘将への思いを口にした。

 恩返しのためのリーグ制覇に向け、カギを握るのが巨人だ。お別れ会出席後、金本監督は横浜市内で開催された「セ・リーグファンミーティング2018」へ。その席で「今年特に負けたくない球団」を聞かれると「今はファンを代表して巨人ですね。巨人さんのほうは何とも思っていないかもしれないが、阪神ファンは意識している」と、ファン目線を強調しながらも由伸監督へ宣戦布告した。

 金本監督自ら特定の球団を口にすることは珍しいが、それだけG倒が大事だということ。ここ2年の伝統の一戦はいずれも負け越し、辛酸をなめてきた。そして、尊敬する星野氏は生涯を通して打倒・巨人を掲げ戦ってきただけに…。今年は何としても巨人の後塵を拝するわけにはいかない。

「どんなときでも心折れずに、いいときも調子に乗らず優勝だけを見て戦っていきたい」という金本監督。星野氏への恩返しのためにもG倒で弾みをつけたいところだ。