大谷 マイナー紅白戦でスカッグスに雪辱!

2018年03月20日 11時30分

ナイターのマリナーズ戦前に球場を後にする大谷

【アリゾナ州テンピ19日(日本時間20日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(23)は当初予定されたマリナーズとのオープン戦ではなく、マイナーの紅白戦に出場し、投手4人を相手に9打席に立ち8打数2安打、1四球2三振だった。

 急きょの予定変更は不振の大谷をマスコミから隠すことが目的ではない。メジャー投手の投球テンポに適応していないため多くの打席を与えるほうがプラスになるとの首脳陣の判断だったようだ。ただ、首脳陣と広報の連絡ミスで日米メディアに知らされることはなかった。

 大谷の内容についてソーシア監督は「今日はスイングも良かった。2度ほどボールも強く打つことができたし、四球も選んだ。彼も気持ちが良かったんじゃないか。(本来の状態に)半歩前進したんじゃないか」と解説した。

 注目されるのは左腕スカッグスとの対戦。13日(同14日)の紅白戦で対戦し、3打席連続三振を含む4打数無安打1四球と圧倒された。

 この日は4打席対戦し、3打数1安打1四球と雪辱した。スカッグスは「今日の翔平は今までよりずっと良かった。ボクのカーブをセンターに打ち返していたよ。カウントは1―2でいい当たりだった。今日はカーブをしっかり見れているなという印象。彼のスイングを見てそう思ったよ。これで12打席ぐらいボクの投げる球を見ているけど、ボクの持ち球にも限界があるからね。もっと左投手と対戦を重ねる必要があると思うけど、いい感じできている」と復調の兆しを感じ取っていた。

 大谷は「いつもより多く打席に立てたので普通に試合に出るよりは良かった。24日(同25日)の登板はまだ正確に決まっていないですけど、準備はしていく」と広報を通じてコメントした。

 大谷はオープン戦では前日の時点で24打数2安打、打率8分3厘。中でも左腕に8打数無安打2四球と抑えられている。紅白戦とはいえ、攻略の糸口はつかめたようだ。