実戦復帰のイチローにマイナーの洗礼

2018年03月20日 11時30分

右中間へ二塁打を放つイチロー

【アリゾナ州ピオリア発】右ふくらはぎの張りを訴えていたマリナーズのイチロー外野手(44)は19日(日本時間20日)、実戦復帰。パドレスのマイナーとの練習試合にDHで掛け持ち出場して11打席に立ち、10打数3安打、1四球5三振だった。同時進行の3Aと2Aの試合を1打席ごとにゴルフカートで移動した。どちらの試合もメジャーの投手と対戦した。昨年8勝15敗で今年の開幕投手に指名されている左腕のクレイトン・リチャード(34)とは4打席マッチアップした。1打席目は148キロの外角の際どい速球を見送り、三振。2打席目は1ボールから三塁線を抜く左前打。3打席目は1ストライクから内角低めの速球を右中間に二塁打。4打席目は1―2から5球目の速球を見逃し三振だった。厳しい判定だった最初の三振についてイチローは「18年目にしてマイナーの洗礼を受けるという。マイナーリーグも大変ですね。メジャーリーグも大変ですけど」と笑った。11打席立って計47球を見た感触は「あんまり走ってないですけどね。まあ慎重にいいですけど、あれくらいだと」と振り返った。

 マイナーは球場が異なり、感触が違うため参考にならないという。すぐにでもメジャーのオープン戦に出場したいかどうかと聞かれると「できればそうですね」と肯定した。チームは20日(同21日)が休養日。動きを見る限り右ふくらはぎは問題なさそうで、早ければ21日(同22日)のブルワーズ戦から復帰する可能性もある。

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