イチロー慕う敵チームの若手有望株 ホワイトソックス・シーズ投手「応援しながら育った」

2018年03月14日 11時30分

ファンにサインするイチロー(ロイター=USA TODAY Sports)

【アリゾナ州ピオリア発】マリナーズのイチロー外野手(44)は12日(日本時間13日)のホワイトソックス戦で2打数無安打1四球で期待されたオープン戦初安打は出なかった。しかし、4回に四球で出塁すると次打者の三塁打で一塁から一気に生還して初得点をマーク。ファンを魅了した。そんなイチローのプレーを楽しみにしているのは相手チームの投手も同様だ。

 ホワイトソックスの有望右腕、ディラン・シーズ投手(22)は150キロ台後半の速球でぐいぐい押した。降板後、「ゲームが始まる前は対戦についてあれやこれや考えたけど、彼が打席に入ると何も考えなかった。彼は偉大な選手だし、僕は彼を応援しながら育ったんだ。対戦できて本当にクールだった」と興奮していた。このコメントをシカゴ・トリビューン紙も試合記事のメインで取り上げた。

 シーズに限らず若い選手にとってイチローはアイドルであり、メジャーを象徴する選手の一人。そんなレジェンドと同じグラウンドに立てるだけでも幸せだろう。

 前日まで2試合連続でオープン戦に出場したイチローは、13日(同14日)がナイター明けのデーゲームということもあり、遠征のロッキーズ戦は欠場。キャンプ施設でキャッチボールや屋内ケージでの打撃練習を行った。

 次回出場についてサービス監督は練習前の会見で「今日はオフ。明日はプレーするだろう」と話し、14日(同15日)のジャイアンツ戦出場を示唆した。復帰初安打は出るか。

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