阪神・金本監督が悩むドラ2高橋遥の処遇

2018年03月12日 16時30分

好投が続く高橋遥

 使うべきか、まだ使わない方がいいのか…。阪神・金本知憲監督(49)が評価急上昇中のドラフト2位・高橋遥人投手(22=亜大)の“処遇”に悩んでいる。

 今季初の「伝統の一戦」となった11日の巨人戦(甲子園)で、チームは絶不振だった中谷ら若手の奮闘で6―3と逆転勝ち。今オープン戦8試合目でようやく初白星を挙げたが、この日誰よりも注目を浴びたのがプロ初先発した高橋遥だ。MAX147キロを誇る真っすぐを武器に、Gの新主砲・ゲレーロを2打席連続で内野ゴロに封じるなど予定の3回を3安打1失点。再び結果を残した新人左腕は「点は取られたけど、自分の中で納得いく球がいっていた。ゲレーロ? ストレートをしっかり投げれば押すことができることは分かりました」と自画自賛した。

 金本監督も「相変わらずすごい球を持っている。(この日の)内容は1失点以下。右打者へのインハイは打たれるイメージがない。ゲレーロは差し込まれていた」と最大級の賛辞を贈ったが、それで「開幕ローテ入り前進か」と言えばそうでもない。「あとは肩の筋力の測定がどうか。(トレーナー陣は)今のままでは(肩を)痛めるリスクが高い、ということらしい。でも、本人は(肩は)悪くない、大丈夫と言ってるし、自分も一軍で投げさせたいんだけど…」と、左肩の筋力に不安があるため、起用法を悩んでいるという。

 チーム内からは「本人が大丈夫なら使った方がいい。新人投手が開幕から結果を出せば間違いなくチームに勢いがつく」「無理はしない方がいい。3年かけて本物になればいい」など今後の高橋遥の“処遇”に意見は真っ二つ。シーズン開幕まで「結論」が出るかどうか。

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