阪神の2年目右腕・小野泰己投手(23)が7日のDeNA戦(甲子園)に先発し、5回無失点の好投した。

 最速149キロの直球に加え、課題だった変化球の制球も決まり「テンポ良くストライク先行でいけたのがよかった。シーズンに入れば打者のスイングも変わってくるので、そこに対応できるようにやっていく」。

 藤浪、才木、岩貞らと先発ローテーションの座を争う立場だが、香田投手コーチは「フォークが決まると三振が取れて投球の幅が広がる」と高評価だった。