ダルビッシュ 古巣ドジャース戦先発で新フォームをテスト

2018年03月07日 16時30分

ドジャース戦に先発したダルビッシュ(ロイター=USA TODAY Sports)

【アリゾナ州メサ6日(日本時間7日)発】カブスのダルビッシュ有投手(31)は6日(同7日)、初登板となった古巣ドジャースとのオープン戦で2回を無安打1失点、4三振2四球で2暴投だった。速球のMAXは153キロ。初回先頭のテイラーにいきなり四球を与える。2番シーガーも追い込んでからボールが続き、暴投で走者に二進を許した。最後はストレートで空振り三振を奪った。続く3番ターナーにも制球が定まらず、三盗を許したあとカウント3―1から暴投(四球)で1失点。ケンプ、プイグを連続三振。2回は三者凡退で終えたところで交代となった。

MAX153キロの速球で4つの空振りを奪ったダルビッシュは「良かったと思います。打者も空振りしていましたし、力があった」と納得。初回は3日前のブルペンから取り組んでいた、左足をやや2段モーションにして投げる新たな投球フォームを試した。しかし、「(投球の)タイミングが合っていなかった」と早々に見切りをつけた。2回から「自分の中でも考える時間がありすぎるので、シンプルに行こう」と上げた左足を止めないフォームに変えた。ところが、それも新フォームだった。「あれはこのキャンプで1回も、キャッチボールでも投げたことのないタイミングでの投球フォームだった。でも、昔投げていたような感じの投げ方なので、自信はあった」と振り返った。

 オープン戦初登板で2種類の新フォームを試したダルビッシュ。課題も出たが、次のステップに踏み出せたことは大きな収穫といえるだろう。