大谷 ナックルカーブにタイミング会わず2打席連続空振り三振

2018年03月07日 11時30分

練習の合間にファンにサインする大谷

【アリゾナ州スコッツデール発】エンゼルスの大谷翔平投手(23)は6日(日本時間7日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に5番・DHでスタメン出場。オープン戦4試合目で初めてクリーンアップに座ったが、2打数無安打1四球だった。

 2回先頭の第1打席では昨年8勝を挙げた先発右腕ゴドリーのナックルカーブに完全にタイミングをズラされ空振り三振。4回第2打席でも手元で縦に鋭く揺れ落ちるナックルカーブに再度バットが空を切り、2打席連続空振り三振に倒れた。

 試合前、ソーシア監督は「彼は(バッティングの)タイミングを探している。新しいピッチャーに対していろいろと調整している」と打者・大谷の現在の課題に言及。フリー打撃では連日、通算614本塁打のプホルス、2度のMVP男・トラウトの両者をも圧倒する飛距離を出している二刀流だが、相手投手のボールを捉えないことにはその真価も発揮できない。大谷はその後、ベンチ内でバットを構えながら入念にスタンスとタイミングの取り方をチェック。迎えた6回第3打席は左腕・バスタルドから四球を選び、お役ご免となった。

 これで3試合連続無安打、4試合通算9打数1安打で打率は1割1分1厘。試合後、大谷は「なかなかしっかりタイミングが取れなかった」と振り返ったが「まだタイミングよく(試合に)入っていけないかなというのはありますけど、徐々にそういう感覚は出ていると思う」と前向きな姿勢を崩さない。初対戦ばかりが続くが「自分のタイミングで入っていくことがまず大事。その中で合う、合わないが出てくる。それはもうしょうがないことですし、1回対戦した中でつかんでいけたらいい」と割り切った。

 ブルペン入りが予定されている7日(同8日)は本拠地でドジャース戦。相手先発はメジャー屈指の左腕・カーショーの予定。大谷は「出られるか分からないですけど、一流のピッチャーに何とか食らいついていいものを出していけたらいい」と大物食いを打撃浮上のキッカケにしたいところだ。