Dバックス・平野がメジャー順応へ試行錯誤

2018年03月03日 12時00分

【アリゾナ州スコッツデール発】オリックスから移籍したダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(33=顔写真)が初のメジャーでのキャンプで奮闘中だ。2日(日本時間3日)はブルペンで38球の調整。4日(同5日)のカブス戦とのオープン戦で3度目の実戦マウンドに臨む。ここまでは2試合で各1回を投げ、2月24日のインディアンス戦で1失点、同28日のロッキーズ戦では2失点だった。期待される役割は試合終盤でのリリーフ。「こっちではルーキーなので、しっかり抑えるところを見せないと誰にも信用してもらえない。自分の球をしっかり投げながら結果も残せるようにしていきたいです」と意気込む。試行錯誤も続く。「こっちは練習量が少ないので、いい点としては疲れがあまりたまらないことですね」。一方で、日本では練習を多くこなすことで「あれだけやったんだからという自信」を得られたが、新天地ではそれがない。

 ただ、それほどストレスを感じることはないという。施設は充実しており、家族と過ごせる時間もたっぷりある。チームには招待選手としてメジャーのキャンプに参加中の中後悠平投手(28)をはじめ、日本人スタッフも多く「いなかったらすごい寂しかったですね」と笑顔で言う。

 目標はシンプルに「メジャーでしっかり数多く投げること」。そのための準備を着々と進める。