大谷サク越え7本 仲間からも「あいつは化け物」

2013年02月03日 14時00分

攻守に怪物! 日本ハムのドラ1ルーキー・大は2日、沖縄・国頭キャンプで期待を上回る大器ぶりを見せつけた。

 

 距離感覚がつかめなかった前日とは打って変わって、キャンプ2日目は猛打ぶりを発揮した。マシン、打撃投手相手の練習を合わせて44スイング中ヒット性の当たりが24本、柵越えが7本。黄金ルーキーの“プロ1号”を目の当たりにしたファンからは拍手が沸き起こる場面も。「(大谷は)自分でイメージを変えて打つと言っていた。対応力が並外れている」と西二軍監督もその適応力に舌を巻いた。

 

 投手として参加したバント処理の練習でも強烈なインパクトを残した。マウンドを降りて打球をつかみ素早く二塁に送球すると、投じた低い快速球は遊撃手・森本のグラブをはじいた。「マメ破れました。えぐいっす、あいつ化け物」(森本)と仲間も悲鳴を上げる剛腕をふるった。

 

 視察に訪れた山田GMは「打撃はもちろん、守備のさばきも良かった。何をやってもいい素材」と改めて大谷にほれ込んだ様子。野手としての出場が見込まれている阪神との練習試合(10日、名護)も「(体の調子が)良ければ出れる。なるべく早くデビューできれば」と期待を込めた。さらに、今日3日のブルペン入りも「見たいな」と2日連続で視察する予定だ。

 

 打撃練習の感触について大谷は「追い風もあったけど悪くなかった」と満足げな表情。ファン、報道陣、そして球団上層部が揃って熱い視線を送る二刀流ルーキーは、ますます注目度を上げている。