ダルビッシュ“体調不良”で登板回避

2018年03月02日 12時00分

【アリゾナ州メサ発1日(日本時間2日)】カブスのダルビッシュ有投手(31)は予定していたロッキーズとのオープン戦の登板を回避し、ブルペンで2イニングを想定した投球練習を行った。キャンプ地入りからたびたび訴えていた腸炎のような症状は少しずつ快方に向かっていたが「昨日、また悪くなった」ことで大事をとった。

 症状は深刻ではないようで「シーズンだったら投げられたと思う」と言うダルビッシュは、じっくりとキャッチボールなどで準備してからブルペンへ。実戦さながらに捕手が立った状態で6球投げてからストレート、カーブ、チェンジアップなどを交えて27球。イメージの中では、ここからがメイン球場のマウンドだった。

 カラティニ捕手にサインを出してもらい、打者を左右の打席に立たせて想定した初回を13球で終える。4分の休憩を挟んで2イニング目へ。途中「(カウント)3―2」「スイングした?」などと確認しながら23球、延べ7~8人に対し計36球を投げ終えると、額からは汗が流れ落ちていた。

 打席に立ったのがチーム関係者だったため内角は攻めきれなかったが、クイックで投げたり、サインに首を振って勝負球を選んだりもした。投球後は投手陣のフリー打撃にも参加するなど、体調が万全ではない中でできるベストな練習を行い、笑顔も見せていた。