インフルで3人離脱より痛い巨人V方程式の一角・西村の不調

2018年02月27日 16時30分

別メニュー調整となった西村

 28日のキャンプ打ち上げを目前に由伸巨人が非常事態に見舞われた。26日の沖縄・那覇キャンプでホープの吉川尚などコーチを含む3人が「インフルエンザA型」と診断され、打線の要のマギーも「発熱」を理由に練習を早退した。

 厳しいキャンプの大詰めで体調不良者が続出したことに、由伸監督は「疲れているのもあるかもしれないけど、しょうがない部分もある。ケガとは違って風邪は気をつけてもひくものだからね」とやむなしの姿勢だったが、それ以上の懸念材料が「下半身のコンディション不良」を起こし、この日から別メニューでの調整となった西村健太朗投手(32)だ。

 一般的にインフルエンザが完治するまでの目安は1週間程度。約1か月後の開幕にはまず影響しないと見られるが、故障となれば話は別。西村のケガの程度などは不明ながら、昨季は回またぎもこなし、マシソン、カミネロにつなぐV方程式の一角として勝利に貢献した。ただでさえ那覇キャンプ中に中継ぎ左腕の池田がコンディション不良を起こし、現在は三軍で調整中。他のリリーフ陣についても、二軍から威勢のいい知らせは那覇に届いてこない。

 村田真ヘッド兼バッテリーコーチも「1か月後のことは分からんよ」と表情を曇らせ「6回、7回のことがあるし、早く帰ってきてほしいというのはあるよな」と祈るように話した。西村の不調が長引くようならばブルペンの台所事情はますます苦しくなるが、果たしてどうなるか。