エンゼルス大谷がOP戦登板 2失点も「例年通りの感じかな」

2018年02月25日 15時19分

オープン戦に登板した大谷

【アリゾナ州テンピ24日(日本時間25日)発】エンゼルス・大谷翔平投手(23)が当地のディアブロ・スタジアムで行われたブルワーズ戦とのオープン戦に先発。打者7人に31球を投げ2安打(1本塁打)、2失点(1自責点)、2奪三振のホロ苦デビューとなった。

 初回、先頭ビラーに中越え二塁打を許すなど一死一、二塁として4番ピナの4球目にフォークを暴投。これを前にはじいた女房役マルドナドが二塁に悪送球し、2三振を奪いながら先制を許した。2回には昨年20本塁打のブロクストンに高めに浮いた144キロ直球を左翼席に運ばれ米国初被弾。続くフランクリンを左飛に打ち取ったところで、ソーシア監督に交代を告げられた。

 午後1時9分の試合開始時の気温は13度、湿度は21%。前夜、テンピから230キロ離れた北部フラッグスタッフでは降雪を記録した。マウンドに吹きつける風は冷たく、乾燥したアリゾナ特有の気候のせいでブルペンからボールが手につかず、それが31球でストライク17球(5割4分8厘)の制球に表れた。

 それでも大谷は「内容はともかく、すごく楽しかったです」と米国初登板の感想を語った。「全体的にカウント球が甘かったですし、なんとなく探りにいっている感じがあったので、そこは次回以降しっかり修正したいなと思っています」

 また、ベンチ前でキャッチボールができないなど日米の違いを体験。「そこが今日はちょっと違った。けっこう味方打線も(1回裏に)点を取ってくれて(待ち時間が)長かったので、切り替えというか、体を温めがら、なおかつキャッチボールができない中で、どうやって2イニング目の先頭を抑えていくかを考えられたというのはすごく勉強になった」

 続けて「緊張も特になく、日本と同じようにシーズンの最初という意味ではどうなるのかなあという感じはありましたし、1回目の登板からビシビシ決まることはないので、そういう点では例年通りの感じかなと思っています」と話した。