エンゼルス・大谷メジャー“初登板”へソーシア監督のチェックポイント

2018年02月24日 12時00分

キャッチボールする大谷

【アリゾナ州テンピ23日(日本時間24日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(23)がメジャー“初登板”となるオープン戦本拠地開幕戦、24日(同25日)のブルワーズ戦に向けて軽めの調整を行った。大谷はトラウト、プホルスら主力組とともに遠征には帯同せず本拠地ディアブロ・スタジアムで汗を流した。通常通りジム・ジョンソン投手(34)とキャッチボールを行った後、ショートダッシュを繰り返し今度は水原通訳相手に追加のキャッチボール。さらに日本ハム時代から続けている日々のルーティン、外野フェンスに向けた壁当てで入念にフォームチェックを行った。

 実戦初登板に向け「もちろん抑えにはいきます。ただ物事には段階があるので一つひとつクリアしていくことの順序がある。何を優先するのかを考えながら、その中で全力で抑えにいきます」とテーマを掲げている。この日、予定に入っていた捕手組に交じっての打撃練習をキャンセル。すでに「投手モード」に切り替えている。

 マイク・ソーシア監督(59)は「すでに先発として起用できる状態にある。(予定の)2イニングをフルに起用したいと思う。明日は直球の制球とリリースポイントに重点を置いて見ていきたい」と楽しみな様子。同時に「今の時点で完璧でないのは当然。速球の球速も5月くらいになって伸びが出てくるものと思っている」と、米メディアやファンが期待する「100マイル(約161キロ)」に予防線を張った。

 24日のブルワーズ戦から中5日の6人ローテーションをきっちり回すなら大谷のオープン戦登板は3月26日(同27日)のドジャース戦(ドジャー・スタジアム)まで計6試合となる。ソーシア監督は「大谷を含めた6人のローテーションに関してはフレキシブル(臨機応変)に考えていく」と回答。打者としてはマイナー戦に出場させ、実戦感覚を養うことも考えている。

 ついにベールを脱ぐ投手・大谷。全米がそのパフォーマンスに度肝を抜かされるはずだ。