「ミーティングなし」に鷹ナイン“動揺”

2013年02月01日 16時00分

 V奪回を目指すソフトバンクは、いきなり秋山幸二監督(50)の方針に不安の声が出ている。キャンプイン前日の31日午後3時にキャンプ地・宮崎に到着したにもかかわらず、全体ミーティングを行わなかったからで、チーム関係者らは「今年こそ監督自らが先頭に立ってどんどん動いてもらわないといけないのに…」という。

 

 秋山監督は30日の必勝祈願の際に選手に対して簡単な訓示を行っており「昨日、言ったからな。技術を磨いて自分を成長させるということだけだ」と話す。もともとミーティング嫌い。珍しいことでもない。にもかかわらずチーム関係者らがこぼすのは、秋山監督が就任した2009年から主将を務めてきた小久保氏の引退が関係している。

 

「昨季までは秋山監督がしゃべらないぶん、何かあったら小久保が選手を集めて話すことができた。その主将が今年は不在なのだからね」という。別の関係者も「小久保の存在はあまりにも大きすぎた。小久保に言われれば誰も文句を言えなかった。今年は派閥が生まれてチームがバラバラになってしまう恐れもある。だからこそ監督にイニシアチブを取ってほしい」と訴える。

 

 秋山監督は“指揮官不動のチーム”を理想に掲げているが、それにも今年はチーム内から“待った”がかかりそうなムードだ。