ダルビッシュのカーブに昨年30発男も脱帽

2018年02月21日 12時30分

カメラマンの求めに応じてポーズを取るダルビッシュ(右)

【アリゾナ州メサ発】カブスのダルビッシュ有投手(31)は20日(日本時間21日)、今キャンプで初めてライブBPに登板し、シュワバー、アルモラら若手野手5人にストレートを中心にチェンジアップ、スライダー、カーブを交え計25球を投げた。ダルビッシュは「最後の15球くらいは結構思ったところに投げられましたし、カーブも全部ストライクを投げられましたし、スライダーもいいところに投げられたので良かったと思う」と振り返った。

 この日はフォトデーのため、ダルビッシュは本拠地用の青い縦じまのユニホームで練習フィールドのマウンドに上がった。先頭の昨年30本塁打のシュワバーは5球目のブレーキが掛かったカーブに「オー・マイ・ガー!」と絶叫。2人目のハップは最速だった150キロのストレートに「ものすごい球威があった」と振り返った。5球目のカーブを打って三ゴロに倒れた3人目のコントレラスは「フォームがゆったりしていて、打者としてはタイミングを取るのが難しい」と脱帽だ。

 マドン監督は「まだ始まったばかりだが、すでに低めに制球している。彼が健康な状態を保つことができれば、すごいピッチングをすることになるだろう」と満足そうな表情を見せた。

 特に目を引いたのはカーブ。このオフはずっと練習していたという。過去にも試合で60キロ台のカーブを投げて緩急差で相手打者、ファンを驚かせた。なぜ、改めて磨きをかけるのか。右腕は「カーブはそんなに重要だと思っていなかったが、このオフ、(交渉の席で)いろんな球団からカーブがすごくいいということを、数字で出してくれた。むしろ一番いい球かもしれないと思って練習し始めた」と説明した。

 これまでは目先を変えるために使っていたカーブが今季は決め球になるかもしれない。