【アリゾナ州テンピ発】エンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)が大谷翔平投手(23)のメジャー公式球への対応に楽観的な見解を語った。

 17日(日本時間18日)に登板したフリー打撃ではマイナー2選手に対し30球を投げストライク16球、ボール14球(ストライク率5割3分3厘)と制球に苦しんだ。指揮官は「日本人投手は一様に米国のボールにアジャスト(適応)しなければいけない時期がある。確かに(NPB球とメジャー公式球では)材質の手触りが少し違うけれど田中もダルビッシュもそれを克服してやっている。大谷も冬の間からそのプロセスを踏んできているので問題ない。大丈夫だと思う」と全く不安を感じなかった。