カブス・ダルビッシュ初ブルペン28球 大谷には「才能ある」とエール

2018年02月16日 11時30分

【アリゾナ州メサ発=カルロス山崎通信員】カブスのダルビッシュ有投手(31)は15日(日本時間16日)、キャンプイン後初めてブルペンに入り、投球練習を行った。マドン監督、エプスタイン球団社長らが見守る中、テンポよく28球を投げた。ダルビッシュは「真っすぐをどんどん投げて、カーブ、チェンジアップ、スライダーと投げましたけど、全体的にストライクゾーンに投げられた」と振り返った。

 この日は米大リーグ機構が試合時間短縮策として今季からの導入を検討している投球間隔を20秒以内にするルールへの対応で、10分で25球くらいを目安にし、立ち投げの6球を除いて8分ほどで終えた。

 ボールを受けた正捕手のコントレラスの感想は「やばかったね」と簡潔だったが、投球練習後、ダルビッシュと話した際は「すごくよかった、球にライフ(キレ)がある。スライダーもチェンジアップも、カーブもよかったよ」と絶賛だったという。まずは上々のスタートだ。

 一方、エンゼルスの大谷翔平投手(23)についてダルビッシュは「本人はやっぱりどっちも好きなんでしょうし、今まで誰もやったことがないってことをやり遂げるところに価値観を持っている人だと思う」と二刀流挑戦に敬意を表した。その上で、「まあ、『無理だろう』とか言う人が多数だと思うんですけど、その中でも投打両方で一流と言われるような成績を出してもらえると自分もうれしい。ただでさえ難しいと思うが、それを乗り越えるだけの力というか才能は絶対にあるはずなので頑張ってほしい」とエールを送った。