虎の新助っ人ロサリオ「打棒爆発」で韓国球界が感謝の珍行動

2018年02月13日 16時30分

2試合連続アーチを放ったロサリオ(左)

 阪神の新助っ人大砲・ウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)の打棒が止まらない。今キャンプ初の対外試合になったDeNAとの練習試合での“即一発デビュー”から一夜明けた12日、今度は昨年12勝の秋山から紅白戦で左中間最深部に本塁打をブチかました。

 実戦3試合で6打数5安打、2本塁打4打点と、いきなり大爆発。「まだまだ始まったばかり。自分がやれることは、まだあるよ。いい球がきて、それをしっかりコンタクトできたと思う。2連発? それは他の皆さんにもチャンスはある。たまたま結果が出ただけだ」と殊勝なロサリオだったが、被弾した秋山は悔しさも忘れて「頼もしい。シーズン中も打ってほしい」と称賛。金本監督も「打つに越したことはない。毎日、爆睡できているから調子いいらしいよ。よく寝れていると、そればっかり言ってる」とエピソード付きでコメントするほど上機嫌だった。

 まだキャンプ中とはいえ、ロサリオ株は上がる一方だ。そんな頼もしい新助っ人を擁する球団には“珍事態”が起きている。ある球団幹部は「ロサリオがいた韓国球界から、ウチに対して感謝の声が多く寄せられているんですよ。『ロサリオを獲っていただいてウチは助かりました。まだ韓国でプレーしていたら、また30発打たれるところですから』と。ロサリオがいなくなったから対戦相手のチームは、みんな喜んでるんですよ」と言う。

 今キャンプには韓国球界関係者や、近日中に練習試合を行う昨年の優勝球団・起亜タイガースの関係者も訪問しており、そのたびに頭を下げられて“感謝状”まで贈られていたとは…。それだけすごいヤツということで、期待できそうだ。