中日・ブラッドリー 健さん映画で日本勉強

2013年01月31日 16時00分

 中日の新外国人、ブラッドリー・バーゲセン投手(27=前ダイヤモンドバックス)が29日、ダニエル・カブレラ投手(31=前ダイヤモンドバックス3A)、マット・クラーク内野手(26=前パドレス3A)とともに沖縄入りし、恩納村のチーム宿舎で入団会見を行った。

 

「ワタシハ、ブラッドリー・バーゲセン、デス。ドウゾヨロシク」とブラッドリーは日本語であいさつした。米国で日本語学習教材を購入してレッスンしてきたそうだが“教科書”はもうひとつある。1992年に公開された米国映画「ミスター・ベースボール」だ。

 

「ミスター――」は日本の名古屋が舞台で、中日にトレードされた大リーガーの活躍を描くヒューマンコメディー。中日監督の内山役は高倉健で、主演のトム・セレック扮するジャックが、日米の文化や習慣の違いに戸惑いながらも精神的に成長を果たして再び大リーグにカムバックするという物語だ。ブラッドリーは、この映画を10年ほど前から何回も視聴。「(中日と)契約した後も家族と再度、見直して(日本文化や中日のことを)勉強してきた」というのだ。

 

「参考になったのはアメリカ人はアメリカ人として日本へ来てはいけないと思った。そうすると悪い結果となってしまう可能性がある」(ブラッドリー)。映画では打倒巨人に燃える中日も描かれており、もちろん、それもインプットだ。

 

 ちなみに高倉健のモデルは当時の中日・星野監督だが「今の高木監督も“瞬間湯沸かし器”といわれるし“闘将”といわれる星野監督と共通項がないわけではない。そういう意味でもいい予習になったのではないか」とはチーム関係者。今年の中日はブラッドリーの“ミスターベースボール魂”にも期待大!?