A・ロッドにまた薬物疑惑

2013年01月31日 16時00分

【マサチューセッツ州ボストン29日(日本時間30日)発】ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(37)ら複数の現役メジャーリーガーが禁止薬物を入手していたと複数の米メディアが報じた。

 

 マイアミ・タイムズ紙(電子版)によると、マイアミでクリニックを開業しているアンソニー・ボッシュ氏が、ロドリゲスのほか、昨年の球宴でMVPに輝いたブルージェイズのメルキー・カブレラ外野手(28)、昨季21勝を挙げたナショナルズのジオ・ゴンザレス投手(27)、レンジャーズのネルソン・クルーズ外野手(32)らに対し、禁止薬物のPED(運動能力促進薬)を提供していた可能性があるという。カブレラは昨年8月に禁止薬物使用で50試合の出場停止処分を受けている。

 

 ロドリゲスは関係者を通じて「(報道は)真実ではない」とすぐさま否定。しかし、かつて「レンジャーズでの3年間(2001~03年)だけ使用した」と薬物使用を認めているだけに、米メディアの反応は冷ややかだ。ゴンザレスは自身のツイッターで「PEDなど一度も使用したことがない。ボッシュ医師には会ったこともなければ、話したこともない」と潔白を主張している。

 

 米大リーグ機構(MLB)は「捜査に協力し、情報収集に努めたい」との声明を発表した。ファンは“またか”という心境だろう。