日ハム大谷に“キムタク効果”

2013年01月31日 11時00分

 日本ハムのドラフト1位・大谷翔平投手(18=花巻東)の成長にキムタクがひと役買っている。

 二刀流ルーキーとして世間の注目を集めているものの、まだまだ卒業式を控えた高校生。分からないことも多く、不安は尽きない。特に大谷は入団時期が遅かったため、他選手より後れを取っている点もある。そんな大谷が早くチームに溶け込めるようにと気遣っているのが、ドラフト5位で同期では最年長の新垣勇人投手(27=東芝)だ。

 今年の日本ハムの新入団選手の内訳は高校生3人、大学生1人、社会人3人。出身地も異なれば、世代間格差もあるなかで、新垣が“共有できるネタ”としてチョイスしたのが、お笑い芸人のホリが広めたドラマ「HERO」での木村拓哉のセリフ「ちょ、待てよ!」だった。

“ややキムタク似”の新垣がロッカールームでやり始め、それにつられて他の新人選手も挑戦。チーム関係者も「あの7人は、いつもモノマネし合って仲が良いんです」と目を細めるほどで、最初は恥ずかしがっていた大谷までが「ちょ、待てよ!」と笑顔で言うようになった。

 キムタク効果でストレスが減ったのか、最近は大谷の顔のニキビが少なくなってきた。キャンプでは大谷は二軍、“モノマネの師匠”新垣は一軍スタートとしばし離れ離れになるが、この調子ならキャンプ初日から順調なスタートを切れそうだ。