金本監督がロサリオに“ドッキリ作戦”敢行

2018年02月03日 16時30分

笑顔でファンとタッチするロサリオ

 阪神・金本知憲監督(49)が新助っ人ウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)のために、あの手この手で腐心している。初日から大砲ぶりを披露し、周囲をうならせた4番候補は沖縄・宜野座での春季キャンプ2日目のフリー打撃でも62スイング中16発と柵越えを連発。「早めに試合も入ってくるのでペースを上げていきたい」と腕をぶした。

 そんなロサリオにいち早く日本に適応してもらおうと金本監督も尽力している。「ロサリオはホテルのベッドが硬いと困っていたようだが、監督直々に『替えてあげて』とリクエストを出した。今までキャンプのときにベッドを替えた記憶はないが、ストレスなく過ごして力を発揮してほしいという監督の期待の表れだろう」(チーム関係者)

 時差ボケの影響で十分に寝られず、本調子ではないというロサリオ。それでなくても異国の地での生活で苦心しているはずで、その上寝具にまで悩まされていては調整に狂いが生じかねない。そこで指揮官自らの異例の“計らい”になったというわけだ。

 ドッキリ作戦も敢行した。「ハンファの監督だった金星根さんがめちゃ怖かったようで阪神の監督はどうか気にしているが、あれ以上だとドリスに言わせている」(金本監督)とキャンプ前からびびらせていたが、これもいち早く打ち解けてリラックスしてもらうのが狙い。この日、真相を明かされた助っ人は「本当だと思って汗をかいていたよ。でも、これを通して監督と仲良くなれたのはよかった。いい人だなという印象だよ」と笑顔を見せた。早くも優良助っ人との呼び声もあるロサリオだが、世話を焼いてくれる鉄人の思いに応えるためにもシーズンで打ちまくりたいところだ。