【アリゾナ州スコッツデール1日(日本時間2日)発】早ければ10日(同じ11日)の韓国・KT戦と想定されていた日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18=早実)の実戦デビューについて、栗山監督が“白紙”に戻すことを示唆した。「実戦のめどは待つ必要はないだろ? 実戦ができるときに出ればいい。例えば今日打撃練習を再開して柵越えを何本打ちました…。オレからしたらそれって何なんだよ、って。彼の長い野球人生を考えたときに、基本的な部分で足りないものがあるのだとしたら、そこは踏まないといけないじゃん。後になってベースができてない、となるのは避けないといけない」と、基礎を強化する必要性を強い口調で語った。