長打力不足解消のキーマン 阪神・ロサリオ“リタイア絶対阻止!”

2018年02月01日 16時30分

関本賢太郎のものまね芸人「似関本賢太郎」(左)から激励されるロサリオ

 阪神・金本知憲監督(49)が新助っ人に異例の猛ハッパだ。宜野座キャンプを控えた虎将は31日、沖縄・読谷村入り。全体ミーティングでは3年目のキャンプに向けて「勝つために、優勝するためにやっていくぞ。いいときはおごらず、悪いときもくじけず諦めずに一年間戦う」とナインにゲキを飛ばした。

 指揮官が熱視線を送るのが新加入のウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)だ。この日初対面となった4番候補を「打ちまくってくれることを期待している。パワーはある」と早くも長打力不足解消のキーマンに指名。さらに「調子が悪いときでも何とかバットに当てて、1点をもぎ取るしぶとい二ゴロやポテンヒットが打てる。執念の1点も期待したい」と嫌らしい打撃まで要求した。

 そんな大注目の助っ人について「一度たりとも一軍から離脱させるな!」と声を大にするのが本紙評論家の遠山奨志氏だ。「キャンプ早々にアクシデントで離脱した新戦力の選手が活躍したためしはない。ここ数年は特にそう。注目度の高い阪神ではスタートでいったんつまずくと挽回するのは至難の業。慎重過ぎるくらいでいい」。昨年入団したエリック・キャンベル内野手(30)はキャンプ中の紅白戦で左手首を負傷し離脱。4月に復活し一軍デビューしたが、汚名返上の気持ちが空回りし結局1年で退団となった。

 そうした負の歴史を繰り返さないためにも、遠山氏は「練習中のけがはもちろん、風邪もひかせたらいけない。トレーナーを中心にしっかりと監視していくことが大事」とチーム総出で細心の注意を払うべきだと主張する。

「金本監督は実力も経験もある方と聞いている。そういう方から教えてもらえるのはありがたいこと。話を聞きながら練習していきたい」と早速鉄人への弟子入りを志願したロサリオ。果たして、期待通りに活躍することはできるか。