高木監督“せっかち”丸出しキャンプ

2013年01月31日 16時00分

 今年のモリミチは変わります! 中日・高木守道監督(71)が沖縄・北谷春季キャンプでの大変身を宣言だ。昨春のキャンプでの老将は、どちらかと言えば選手任せの「静」。監督室からあまり動くことはなく、部屋から出てきたと思えば、練習を見ることもなく1時間以上のサイン会を行うこともざらだったが、今年は違うという。

 

「ノックしとる暇もないぐらいじゃないかな」。1か所にとどまることなくメーン球場、室内練習場、サブグラウンドなどを回り、自身で徹底指導する考えだし「ピッチャーも見たいしね」と昨春はほとんど足を運ばなかったブルペンにも積極的に行くつもり。一軍キャンプ地の北谷だけではない。車で15分ほどの「(二軍キャンプ地の)読谷の方にもちょくちょく行く」と、その行動範囲はかなり広がるのだ。

 

 変身を決意したのは昨年の反省から。「前の年に優勝し、力があるのだから去年のキャンプは別に何もしなくても良い、任せていれば良いと思っていた。でも、そうじゃなかった。だから今年は勝つための練習を徹底してやる」と高木監督は言い切った。

 

 これには周囲も大歓迎。「やりたいようにどんどんやれば良いんだよ。去年は権藤さん(前投手コーチ)への遠慮もあってブルペンには行けなかったんだろう。選手だって監督が来れば励みになる。そこでぶちキレられたら困るけど、そうじゃなければ問題ない」(チーム関係者)

 

 その性格から親しい関係者に裏で「せっかちおやじ」と呼ばれている老将。そんな高木監督の地が丸出しのキャンプとなりそうだ。