阪神の新助っ人ウィリン・ロサリオ内野手(28=前韓国ハンファ)が29日、本拠地・甲子園を視察した。

 左中間、右中間が12球団で最も広い118メートルの球場を見て「素晴らしい球場だと思うし、とてもやりやすい球場だ。今日はファンの人が来ていないので実際に来てみたら、どんな雰囲気になるのかまた見てみたい。広さはそこまで感じなかったよ」。メジャー通算71本塁打を放ち、韓国で2年連続の「3割・30本・100打点」をマークしただけに、甲子園独特の広さは気にならないようだ。

 2月1日にスタートする沖縄・宜野座キャンプを前に、片岡ヘッド兼打撃コーチは「基本的にはチーム全体と同じメニューをやってもらう」と特別待遇なしを言明したが、これにも「もちろん、向こうでも全力でやる準備してきたので大丈夫だ」と言い切った。