若鷹うっとり「さすが元ヤクルトのスター選手」

2013年01月29日 10時54分

五十嵐を握手で迎えた摂津(左)

 ソフトバンクに入団した五十嵐亮太投手(33=前ヤンキース)に若鷹ナインが熱視線を送っている。28日、ナインが自主トレを行っていた西戸崎練習場にやってきたメジャー帰りの右腕の洗練された話術には、ナインやチーム関係者もびっくり。若鷹はそんな五十嵐の“スマート発信力”を学び取りたいと希望している。

 米国・ロサンゼルスで自主トレを行っていた快速球右腕が28日、西戸崎合宿所に姿を現した。25日に帰国したばかりとのことで、チームに合流するのはこれが初めて。4年ぶりとなる日本球界復帰への調整を進めた。

 五十嵐は多くの選手と挨拶を交わし「あんなにすごい選手なのにすごい気さくでフレンドリーな方でした」(東浜)などと、物腰が柔らかく、洗練されたトーク術で周囲を圧倒。若手選手からは「さすが、花のセ・リーグで人気だった選手という感じですよね。とにかくスマートでシュッとしている」などとの驚嘆の声まで漏れた。

 五十嵐の洗練された話しっぷりには、球団関係者も「さすが元ヤクルトのスター選手だよね。どういったことを話せば相手が喜ぶのかを理解して、話しているという印象。あそこのチームは在京テレビ局との結びつきが強く、球団もそういうところをきっちり教育しているからね」と舌を巻くばかりだった。

 たとえば、この日も米球界での移動時間の過ごし方について聞かれると「本を読んでいるか、ソフトバンクに入団したから言うわけじゃないですが、iPadをいじってましたね。本は伝記を読むのが好きですね」とコメント。周囲の反応を見ながら「先に言っておきますけど、これもソフトバンクに入団したからだから言うんじゃないですよ? 伝記は(アップル社の創設者)スティーブ・ジョブズとか、孫さんのが好き。もともと孫さんのことが好きだったので、この球団に入れてよかったです」と“さわやかトーク”を展開。

 人気商売である以上、ヒーローインタビューなどでの受け答えも重要になってくる。それだけに、若手ナインは「それぞれに性格はあると思いますが、ああいう話し方、振る舞いができるようになるのも大事なことだと思う。学びたいですね」とラブコール。イケメン右腕には先生役としても期待も集まりそうだ。