自主トレ中の阪神ナインに「走り込み不足!」の厳しい声

2018年01月20日 16時31分

石井(左)、熊谷(右)の走り方をチェックする秋本氏

 阪神ナインに物騒な声が飛んでいる。現在、多くの選手が鳴尾浜球場などで思い思いに自主トレを敢行中。キャンプイン間近とあって練習は熱を帯びてきているが、チーム内には厳しい意見もある。

 あるコーチは「練習すべてを見ていないので一概には言えないが、走り込みが少ない。『ケガが怖いから』と敬遠しているようだが、すべての基本になる走り込みをしていないと、いくら他の練習をやっても効果は薄い。もっと走れということ。秋にせっかくあれだけ走ったのに…」と嘆いた。

 昨年の秋季キャンプでは金本知憲監督(49)の指示により、例年に比べランニング量が激増。180メートルを30秒以内というノルマも設定され、それをクリアできなかった選手は指揮官直々に追加で“罰走”を科される場面もあった。そんな地獄トレによってナインは走り込みの重要性を身をもって感じたはずだが、オフに入って意識が薄れていることに危機感を募らせているというわけ。

 春季キャンプでは「秋以上にランニング量は多い。準備不足で全然走れないような選手にはペナルティーが科される可能性がある」(チーム関係者)と、罰走や強制送還などの過酷な措置も検討されているというからナインはのんびりしていられないはずだ。

 19日の新人合同自主トレでは元陸上男子200メートルハードルのアジア最高記録保持者である秋本真吾氏(35)が訪問。ルーキーたちに走り方講座を開いたが、先輩ナインも走り込む覚悟が必要になりそうだ。