古巣オリックスから疑問の声 イチローに球場使用料払わせていいのか

2018年01月20日 16時31分

ほっともっとフィールド神戸

 マーリンズからFAとなったイチロー外野手(44)が古巣のほっともっとフィールド神戸を有料で借り切っている。メジャー移籍以来、毎年オフに神戸で自主トレを続けているが、球場側はあくまでオリックス選手の自主トレ用にグラウンドを開放し、イチローはその合間にいわば球場側の厚意で無償で使用させてもらっていた。

 それが昨年2月、二軍の施設が大阪・舞洲に全面移転。選手が自主トレで神戸の球場を使用することはなくなり、球場側もこの期間のオリックス選手のための“プロテクト”を解除。そのためイチローは2時間の使用料1万6000円(平日)を払って使用することになったという。「これからは事前予約はきっちり取ってもらわないといけません」(球場関係者)。貸し切りになったことで報道陣にも完全非公開とし、これまで以上に練習に集中できる環境となった。

 自主トレ期間は2か月あまり。球団内には「イチローはウチにとっては大切な存在なんだから、使用料くらい球団が払ってあげればいいのに…」と首をかしげる声もある。メジャーとの交渉が難航し、オリックス復帰の可能性もある微妙な時期だけに気を使うのも無理はないが、一方で「イチローがそのあたりはきっちりしておきたかったんだろう。やりたいようにやればいい」との見方も…。長村球団本部長は「イチローの意思を優先する」と繰り返しており、すべて好きにしてもらうのが得策かもしれない。

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