【マサチューセッツ州ボストン12日(日本時間13日)発】米大リーグ公式サイトは「ポストシーズン出場の見込みがありそうな5球団」というタイトルの特集記事を掲載し、大谷翔平投手(23)を獲得するなど充実の補強を行っているエンゼルスを最も強化されたチームとして1番手に挙げた。2番手はカージナルスで、マリナーズ、フィリーズ、牧田和久投手(33)を獲得したパドレスが続いた。

 同サイトはエンゼルスの補強について「実際には昨年8月31日のジャスティン・アップトン外野手獲得からスタートしていた」と振り返り、「このオフに入ってイアン・キンズラー内野手、ザック・コザート内野手を獲得したことでアップグレードを敢行した」と評価した。

 大谷については「チームが必要としていた先発ローテーションの柱としての活躍が期待されている」「左打席に立つ大谷の打撃が過小評価されている」ことを挙げ、マイク・トラウト外野手、アップトン、主砲のアルバート・プホルスと中軸を打つことになるかもしれないと期待を寄せた。