大引放出で“ワンピース会”存続の危機

2013年01月30日 11時00分

 オリックスが電撃トレード“余波”に揺れている。日本ハムから糸井らを獲得したオリックスだが、代わりに放出された大引をめぐってナインの間で“問題”が起きている。大引は今オフにオリックスの選手会長に就任したばかり。後任を早急に決めなくてはならないが、候補者探しが混迷している。副会長の坂口、伊藤はいずれも副会長“1年生”。昨年から副会長を務めていた大引に選手会のイロハを学ぶつもりだっただけにスンナリと話が進まない。その伊藤は「どうしたらいいんでしょう。年齢的に僕より年上の坂口さんがなると思うんですけど、僕ら2人とも“素人”ですから…」と不安を隠せないでいる。

 オリックスでは前任会長の指名によって新会長が決定するのが通例。大引不在で選出方法が決まらず、あるナインは「大引さんが決めてくれるのか、他のチームのように多数決で決めるのかすらわからない…」と頭を抱えるばかりだ。

 さらにもう一つの問題がチーム内“ワンピース会”だ。人気漫画「ワンピース」を愛するサークルでこちらも大引が“自称”会長。ともに移籍する赤田、木佐貫も主要メンバーだった。試合前のロッカーで“ワンピースクイズ”を出し合ってチームを盛り上げていたが、会長不在で会の存続さえ危ぶまれている。

 あるメンバーは「あの2人(大引、赤田)はワンピースにかなり詳しくて、クイズも簡単に出せるんですけど、他の人だとそれが難しくなる。会自体もなくなる可能性がありますよ」。

“糸井ショック”の影響はあらゆるところに波及している。